Laboratory of Pharmaceutical and Medicinal Chemistry @GPU – ページ 16

　最初にターゲット探索から上市にいたるまでの基本的な創薬研究の流れについて解説した後、タケダにおける創薬研究の例（不眠症治療薬・ロゼレムの創製）について紹介します。また、タケダの研究方針や、研究の中心拠点である湘南研究所についても写真を交えて紹介する予定です。「製薬企業の研究所はこんな感じなのか」というイメージを持ってもらえればと思います。将来、薬剤師を目指す学生さんにとっても自らが取り扱うであろう「薬」がどのように作られているのかを知ることは重要ではないかと思います。

2015.7.17–18　丹羽君（D1）が生体機能関連科学部会若手の会：第27回サマースクールにて発表します。

「細胞膜上で機能する二価鉄イオン蛍光プローブの開発」

丹羽　正人、平山　祐、奥田　健介、永澤　秀子

2015. 7.4. 日本薬学会東海支部大会で田中くん(B6)、小池くん(M2)、向峰さん(B5)が発表します。

「In vivoでの二価鉄イオン検出を目指す生物発光プローブ分子の開発」
田中裕也、平山祐、奥田健介、永澤秀子

「環状デプシペプチドtriostin A及びその立体異性体の合成とコンフォメーション解析」
小池晃太、服部幸三、阿部尚仁、奥田健介、平山祐、田中稔幸、大山雅義、永澤秀子

「BRETを介する生物発光イメージングのためのアクセプター近赤外蛍光分子の開発」
向峯あかり、奥田健介、平山祐、永澤秀子

2015.6.10–12 奥田准教授が第19回日本がん分子標的学会学術集会で発表します

「TIQ-AをリードとしたPARP阻害剤の創製」

奥田　健介、豊福　優太、足立　一樹、永澤　秀子

第19回日本がん分子標的学会学術集会

2015. 6.5–6 境崇行くん（6回生）が第13回がんとハイポキシア学会で発表します

「ビグアニド系がん微小環境モジュレーターの標的分子解明を目指すアフィニティプローブの開発研究」

境　崇行、平山　祐、奥田　健介、永澤　秀子

第13回がんとハイポキシア学会　静岡

2015.5.25–29. Aoi Isono (D1) will give poster presentation at ICRR2015.

“Design, synthesis, and fluorescence imaging of new membrane permeable boron carrier based on the pepducin chemistry”

Aoi Isono, Hiroaki Terashima, Tasuku Hirayama, Kensuke Okuda, Hideko Nagasawa

The International Congress of Radiation Research (ICRR2015)

2015.5.22. 京都大学　大神田淳子先生の講演会が行われました。

来たれ薬化学研究室へ！キーワードはDiversity(多様性) 永澤ラボは多様なバックグラウンドを有する才能豊かなスタッフと個性あふれる学生たちが自由に発想し、ディスカッションしながら独創的な研究を進めていくことができる自由闊達な研究風土を育んでいます。多くの学生が、将来企業や研究機関で創薬研究に携わることを目指し、化学を基盤としつつも、学問の枠組みにとらわれない広い視野と科学的センスを備えた人材の育成を目指しています。メンバー一人一人の発想力と新しいことに挑戦するエネルギーこそが研究を進める原動力です。私達と一緒に命と健康を守るものづくり「創薬」に挑戦しませんか？

平山祐