カーボンナノチューブにより引き起こされる中皮腫発生におけるヘモグロビンとトランスフェリンの関与についての論文で、永澤研究室で開発されたRhoNox-1とHMRhoNox-Mを使って鉄の動態を調べ、カーボンナノチューブによる中皮腫発生において鉄が関与することを明らかにしています。
Yue Wang, Yasumasa Okazaki, Lei Shi, Hiro Kohda, Minoru Tanaka, Kentaro Taki, Tomoki Nishioka, Tasuku Hirayama, Hideko Nagasawa, Yoriko Yamashita, Shinya Toyokuni
“Role of hemoglobin and transferrin in multi-wall carbon nanotube-induced mesothelial injury and carcinogenesis”
Cancer Sci. 2016, just accepted.
2016. Jan. 8 当研究室と名古屋大学医学研究科豊國研究室との共同研究の成果がCancer Science誌にacceptされました。